アロマの種類と効果を徹底解説!購入時のポイントも紹介

「アロマテラピーを始めてみたいけど、精油(エッセンシャルオイル)の種類がたくさんあって、どれを選ぶか迷ってしまう……」。そんなふうに感じたことはありませんか?精油は、花や果実、葉、樹木など、原料となる植物や抽出される部位によって香りも成分も異なります。それぞれの特徴と選び方を知っておくと、気軽に楽しむことができますよ。


今回は、精油の種類とその魅力についてわかりやすく解説します。

精油の種類

アロマテラピーで使われる精油は、花のほかにも果実や葉、樹木などからも抽出されます。ここでは、大まかなグループに分けてご紹介していきます。

花の精油

ラベンダー、カモミール、ローズなど、主に花から抽出された精油です。

イランイラン

イランイランは、華やかで官能的な香りが楽しめる精油です。名前の「イランイラン」はフィリピン語で「花の中の花」という意味をもち、香料として多くの化粧品やフレグランスにも使われています。

寝つきをよくすることが示唆された研究報告もあるので、リラックスタイムや睡眠前に空間に香らせるとよいでしょう。


※皮膚刺激があるため肌への使用は控えましょう。

カモミール

カモミールには、ジャーマン、ローマンなどの種類があります。精油だけでなく、ハーブティーやエキスとしても親しまれ、植物療法の中でも幅広く活用されている植物です。


ジャーマンカモミール精油とローマンカモミール精油は、どちらもりんごのようなやや甘い香りですが、ローマンカモミールはよりフルーティなのが特徴的です。

ローマンカモミールの精油を使った研究では、肌のコラーゲンの産生を促したことが確認されています。


また、別の研究では、ジャーマンカモミールやローマンカモミールの精油がアトピー性皮膚炎の炎症を引き起こす物質の産生を抑えたことも示されました。

日々のスキンケアに、カモミールの精油を使ってみるとよいかもしれません。

ジャスミン

ジャスミンの画像

ジャスミン(アブソリュート)は、華やかなフローラルの中に、甘く濃艶でフルーティな香りをもち、フレグランスなどによく使われます。たくさんの花からわずかな量しかとれない貴重な精油です。


気持ちを楽観的にするといわれ、リラックスしたいときに用いられるほか、身体を温める作用があるとして風邪や咳の症状にも使われてきました。


なんだか気持ちが落ち込んでしまうとき、不安になってしまうとき、ジャスミン(アブソリュート)精油が助けとなってくれるかもしれません。


※皮膚刺激があるため肌への使用は控えましょう。

ネロリ

ネロリの画像

ネロリ精油は、華やかさの中にかんきつの明るさと柔らかさを感じる、心地よい香りが特徴です。


気分を前向きにしたり、痛みを和らげたりしたいときに用いられてきたほか、フレグランスとしても人気のある精油です。研究では、ネロリ精油の香りをかぐことで、月経前症候群(PMS)の症状が和らいだことが確認されています。


心と身体をリラックスさせたいときにおすすめです。

ラベンダー

ラベンダーの画像

ラベンダー精油は、さわやかさの中にほんのり甘さを感じる、草原のような香りの精油です。

ラベンダー精油の香りにはリラックスを促す効果があり、ストレスを和らげたり、心を落ち着かせたりする働きがあることがわかっています。

忙しい毎日に、ラベンダー精油を取り入れてみるのもいいかもしれませんね。

ローズ

ローズの画像

ローズの精油にはいくつかの種類がありますが、いずれもたくさんの花からわずかな量しかとれない貴重な精油です。


溶剤を使って花びらから香りを抽出したローズ(アブソリュート)はフローラルな甘さが強く、香りが長く残ります。水蒸気を使って抽出したローズオットーは、ローズ(アブソリュート)に比べて水溶性の香り成分の含有量が少ないことから、香り立ちが華やかで、ややフルーティ感があります。


「精油の女王」とも呼ばれ、フレグランスの材料として愛されてきただけでなく、女性特有のお悩みを助けてくれる香りとして古くから用いられてきました。ローズ精油の香りをかぐことでストレスが和らぎ、ストレスによって低下しがちな皮膚のバリア機能が向上したという研究結果もあります。


心を落ち着けたいときや、美容のためのケアとして、ローズ精油の香りを取り入れてみるのもよいですね。

果実の精油

ここでは、スイートオレンジやレモンなど果実の皮から抽出した精油を解説します。

グレープフルーツ

グレープフルーツの画像

グレープフルーツ精油は、さわやかでほろ苦さがある、みずみずしい香りが特徴です。原料植物のグレープフルーツは、果実がブドウのように房状に実ることから、その名がついたとされています。

グレープフルーツ精油の香りは、脳内の情報処理速度が高まる可能性が示唆されたという研究報告があり、集中力を高めたいときにぴったりです。また、脂肪燃焼をサポートする働きも期待できます。


スポーツ時には、精油を1~2滴含ませたコットンを胸ポケットに入れておくと、さわやかな香りを感じられておすすめです。


※光毒性(紫外線により肌に炎症を起こす反応)があるため、肌への使用には注意が必要です。

スイートオレンジ

スイートオレンジの画像

スイートオレンジは、みずみずしくかんきつらしい甘い香りが人気です。精油は果皮から抽出されますが、かんきつ系に多い光毒性※がなく、使いやすい点も魅力のひとつ。子どもにもなじみのある香りなので、家族みんなで活用しやすい精油です。


就寝前・就寝中にスイートオレンジ精油を香らせることにより、スムーズな入眠とすっきりした目覚めを得られたという研究報告があり、寝室に取り入れてみるのもおすすめです。


※光毒性…日光などの紫外線に反応することにより、皮膚に炎症や色素沈着を起こす反応。

ベルガモット

ベルガモットの画像

ベルガモット精油は、さわやかさの中にグリーンなニュアンスが感じられる、かんきつ系の香りです。紅茶のアールグレイの香りづけに使われることでよく知られています。


研究では、ベルガモット精油の香りで、精神的疲労が和らいだり、免疫力が向上したりしたことが報告されています。

疲れを感じたときには免疫力も下がりがち。そんなときのお守りになってくれる精油です。


※光毒性(紫外線により肌に炎症を起こす反応)があるため、肌への使用には注意が必要です。

レモン

レモンの画像

レモン精油は、フレッシュでクリーンな香りが特徴です。原料植物のレモンはインドや中国~ミャンマー周辺が原産の果実で、ヨーロッパで広まったのは12世紀ごろ。当時、十字軍の兵士が持ち帰ったのがきっかけとされています。


研究では、レモン精油の香りで、気分の落ち込みや緊張感、ストレスなどが軽減されたことが確認されています。気分転換やストレスケアに、レモン精油を取り入れてみるとよいでしょう。


※光毒性(紫外線により肌に炎症を起こす反応)があるため、肌への使用には注意が必要です。

葉の精油

ティートリーやペパーミントなど、葉から抽出した精油を解説します。

サイプレス

サイプレスの画像

サイプレス精油は、ヒノキのような清潔感のある香りです。原料植物であるイタリアンサイプレスは、地中海沿岸地方や中東などの温暖な地方に生育し、「天高く昇る聖木」として寺院や墓地に、南仏では防風林として、植えられていました。


落ち着いたウッディな香りは、特に男性にとってリラックスしやすいとされています。家族などのケアに使ってみてはいかがでしょうか。

スイートマージョラム

スイートマージョラムの画像

スイートマージョラムは、すっきりとしたハーバル感の中に、かすかに甘みを感じる香りです。その温かみのある香りは、ギリシャの愛の女神アフロディテから与えられたという言い伝えが残っています。

精油は身体を温める作用があるといわれ、古くから活用されてきました。身体が冷える時季は、スイートマージョラム精油の香りとともにゆっくり入浴してみてはいかがでしょうか。


アロマバスについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
お風呂でアロマを楽しもう!アロマバスの方法や効果、注意点も紹介


また、免疫力を高めたいときや血圧が気になるときなど、毎日の健康管理にも役立つ精油です。リフレッシュにもリラックスにも使えるので、1本持っておくとさまざまな場面で味方になってくれそうです。

ゼラニウム

ゼラニウムの画像

ゼラニウム精油の香りは、バラのような華やかさや甘さの中に、かすかにグリーンな印象が感じられるのが特徴です。


ゼラニウム精油の香りを取り入れることで、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量が増えたことが研究で確認されています。また、頭痛の頻度が減ったり、気分の落ち込みが和らいだり、寝つきがよくなる傾向も報告されています。


ホルモンバランスを整えたいときに、ゼラニウム精油を試してみるとよいでしょう。

ティートリー

ティートリーの画像

ティートリー精油は、スーッとした爽快感のある香りの中に、青臭さとシャープさが感じられるのが特徴です。名前は、オーストラリアの先住民族アボリジニが、この植物をお茶として飲んでいたことに由来します。

研究では、浴室のカビや水虫の原因菌、書庫などに発生する菌に対する高い抗菌作用が確認されています。


空気をクリーンにしたいときやお掃除の仕上げなどに取り入れてみるのもおすすめです。

※皮膚刺激があるため肌への使用は控えましょう

ペパーミント

ペパーミントの画像

ペパーミントは、その清涼感から、食品・医薬品・化粧品などさまざまな用途に使用されています。精油は、清々しくクールな香りが特徴です。


リフレッシュ効果がある香りとして知られており、研究では、ペパーミント精油による眠気予防、作業効率アップ、頭痛緩和などの効果が報告されています。

仕事や勉強の合間に、ペパーミント精油の香りで気分をリフレッシュしてみるのもよさそうですね。


※皮膚刺激があるため肌への使用は控えましょう

ユーカリ

ユーカリの画像

ユーカリの精油は、透明感のあるシャープな香りが楽しめます。ユーカリには多くの種類がありますが、精油が得られるのはほんの一部です。


ユーカリ精油は、古くから呼吸器系の不調によいとされてきたほか、筋肉痛や神経痛にも用いられてきました。研究では、ユーカリ精油の蒸気吸入により鼻づまりが軽減したことが報告されています。


また、抗菌・抗ウイルス作用も確認されており、空間をさわやかにしながら、清潔な環境をつくりたいときにも役立ちます。

すっきりした香りで、花粉症や風邪のシーズンの強い味方になってくれる精油です。


※皮膚刺激があるため肌への使用は控えましょう

レモングラス

レモングラスの画像

レモングラスの精油は、ジンジャーとレモンを合わせたような、鮮烈で力強い香りが特徴です。原料植物である東インドレモングラスはインドを原産地としており、熱帯・亜熱帯地方で多く栽培されています。


レモングラス精油は、水虫の原因菌に対する抗菌作用や、アレルギー症状を引き起こす物質を抑える働きが報告されています。


爽快感のある香りを楽しむとともに、健康管理に活用してみるとよいでしょう。

ローズマリー

ローズマリーの画像

ローズマリーは、清潔感のあるスッとしたさわやかな香りが特徴です。聖母マリアが青いマントを白い花が咲くローズマリーの木にかけたところ、花の色が青色に変わったという伝説から、”マリアのバラ”と呼ばれるようになったといわれています。


ローズマリー精油は、肌を清潔に保つ作用があるとして、古くからスキントニックや頭皮のケアに用いられてきました。肌老化を引き起こす原因のひとつである「糖化」を防ぐ働きも報告されています。


また、ローズマリー精油の香りによる精神的疲労の回復や、作業効率のアップも研究で確認されており、頭をクリアにしたいときなどに活用してみるのもおすすめです。

樹脂や根の精油

ここでは、フランキンセンスやミルラなど、樹脂や根から抽出した精油を解説します。

フランキンセンス

フランキンセンスの画像

ニュウコウジュの木の樹液が固まってできる「樹脂」から抽出される精油で、さわやかでスパイシーな香りが特徴です。新約聖書では、イエス・キリストの誕生時に、黄金や没薬(ミルラ)とともに捧げられたことで有名です。


フランキンセンス精油は、古くから呼吸系のトラブルのケアに使われてきました。咳や痰が気になるとき、吸入法などで取り入れてみるとよいでしょう。


アロマの基本的な使い方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
【初心者必見】アロマの基本的な使い方と注意点とは?


研究によると、フランキンセンスの精油は、活性酸素による肌ダメージを回復する力が高かったことがわかっています。0.5%以下の濃度でスキンケアに取り入れるのもおすすめです。

ベチバー

ベチバーの画像

ベチバーの根から抽出されるベチバー精油は、土っぽく、落ち着きのあるウッディ調の香りです。ジャワ島などでは、ベチバーの根が織物として扇や敷物に用いられたほか、涼風と香りを呼び込むすだれの素材として親しまれてきました。


ベチバー精油は、チャバネゴキブリとクロゴキブリに対して強い忌避作用を示したという報告があります。キッチンなど水回りの害虫対策として活用するのもおすすめです。


心地よい暮らしのために、ベチバー精油の力を借りてみてはいかがでしょうか。

ミルラ

ミルラの画像

モツヤクノキの樹脂から抽出されるミルラ精油は、独特の辛みや苦みをともなった、ウッディな香り。古代エジプトでは、モツヤクノキの樹脂や香油がミイラの防腐剤として使われていました。これが“ミイラ”の語源になったともいわれています。


ミルラの精油は、古くから呼吸器系や胃腸のトラブルに用いられてきました。不調を感じた際は、吸入法やトリートメント法などで取り入れてみるとよいでしょう。


アロマの基本的な使い方は、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
【初心者必見】アロマの基本的な使い方と注意点とは?


また、肌を保護する作用やエイジングケア効果があるとされ、スキンケアにも用いられてきましたが、研究では、ミルラ精油には抗酸化作用があることが示唆されています。

歴史とともに受け継がれてきた神秘的な香りを、美と健康に役立ててみるのもいいですね。

精油を購入する際のポイント

精油を購入する際には、いくつかのポイントがあります。ここでは、特に覚えておきたい4つのポイントを解説します。

アロマテラピーの専門店で購入する

初めて精油を購入する際は、知識豊富な販売員に相談できるアロマテラピー専門店がおすすめです。

好きな香りを選ぶ

アロマテラピーを楽しむコツは、自分にとって心地よいと感じる香りを活用することです。香りの好みは人それぞれ。作用を重視して心地よいと感じない香りを無理に選ぶと、かえって逆効果となるおそれがあります。

容器の遮光性などを確認する

精油は、紫外線や熱、温度で成分変化するデリケートなアイテムです。市販されているものの多くは遮光性のガラス容器に入っています。また、精油が1滴ずつ出てくるドロッパー(中栓)つきのものが便利です。市販の精油の多くはドロッパーつきですが、併せて確認しておきましょう。

表示項目を確認する

精油を購入する前に、必ず表示事項を確認しましょう。AEAJでは、製品情報などの表示について、基準を満たしているものを「AEAJ表示基準適合認定精油」として認定していますので、精油を選ぶときの参考にしてみてください。

AEAJ表示基準適合認定精油に認定されているブランドを知りたい方はこちら

まとめ

アロマテラピーで使用する精油には、原料となる植物の種類や、花・果実・葉などの抽出部位によって、さまざまな香りと働きがあります。

初めて精油を購入するときは、アロマテラピー専門店で実際に香りを試したり、自分の好みに合う香りを選んだりするとよいでしょう。まずは心地よいと感じる香りをひとつ選んで、アロマテラピーの魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

香りの力についてもっと深く知りたい方は、アロマテラピー検定を通じて精油の魅力を学んでみるのもおすすめです。ご自身の体調や目的に合わせて精油を選べるようになり、アロマの楽しみ方がさらに広がりますよ。

【参考文献】
公益社団法人 日本アロマ環境協会『アロマテラピー検定 公式テキスト1級・2級』(2019年)


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監修
アロマサイエンス研究所
監修
アロマサイエンス研究所

植物の持つチカラが、心や身体にどのように作用するのか、研究・調査によってその有用性を明らかにし、さらに多くの方にアロマテラピーの魅力を伝えていくため、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が立ち上げた研究所。

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