宇宙飛行士の快適な睡眠を森林浴の香りのアイマスクでサポート
- この記事をシェアする

「宇宙と地上、双方の暮らしをより良くする」ことを目的とした新たな事業創出を促進する「Think Space Life アクセラレータ・プログラム2021」を通じて、三生医薬、ニトリ、IRiS Tokyoの3社が連携。開発されたアイマスク製品には「香るカプセル」が組み込まれ、8月24日、国際宇宙ステーション(ISS)へ打ち上げられました。
3社は、宇宙飛行士がISS長期滞在中に直面する「睡眠」「リラックス」「におい」などの課題に着目。「香りとぬくもりで整える」という新しい入眠体験を宇宙空間で提供するため、各社の技術と知見を結集しました。
「香るカプセル」は、IRiS Tokyoが設計した天然精油ブレンドを、三生医薬が開発した高密封シームレスカプセルに封入したもの。このカプセルはフェルト部材に組み込まれ、香りの鮮度を長期間保てるほか、使用者が好きなタイミングでカプセルを指でつぶすだけで、森林浴を想起させる香りが広がるそう。さらに、ニトリの吸湿発熱素材「N-ウォーム」を用いたアイマスクに搭載することで、香りとぬくもりが調和し、心地よい入眠体験の提供を実現。
宇宙という極限環境で任務に努める宇宙飛行士が、快適な睡眠をとるための手助けに-精油の新たな可能性が広がりつつあります。
お問い合わせ先/三生医薬 www.sunsho.co.jp