中国最古の本草書『神農本草経』に学ぶ、薬草学の知恵
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現代のさまざまな薬や医学のルーツは、古代における薬草学にあるといっても過言ではありません。植物の恵みを健康に活かすというアプローチは、アロマテラピーとも深く通じるものがあります。漢方薬の源となった本草書『神農本草経』(しんのうほんぞうきょう)に焦点を当て、先人の知恵に迫ります。
※画像の資料は中国・南北朝時代の学者・陶 弘景(とう・こうけい)編纂の『神農本草経』を江戸後期の医師・森 立之(もり・りっし)が1933年にまとめた写本です。明治薬科大学所蔵。
