「正解はひとつじゃない」と教えてくれたアロマ。

プロフィール
水谷麻希子さん(神奈川) アロマテラピーインストラクター、アロマブレンドデザイナー、アロマハンドセラピスト
プロフィール
水谷麻希子さん(神奈川) アロマテラピーインストラクター、アロマブレンドデザイナー、アロマハンドセラピスト

アロマやハーブ、キャンドルづくりに興味を持ち、各資格取得の勉強をしながら、2021年より横浜にて活動を開始。現在は鎌倉・藤沢を中心に、定期的なポップアップの出店やワークショップ、キャンドル雑貨などの販売を行っている。

好きな香りが、効く香り

以前、寝つきが悪くなったり、電車の中でドキドキして落ち着かなくなることがあったときにアロマテラピーと出合いました。訪れたハーブショップで不眠などによいといわれているラベンダーの香りはあまりピンとこなくて、ショップの方にベルガモットを勧めていただきました。そのときにベルガモット精油をとてもよい香りだと感じ、気持ちが安らぎました。それからお守りのように持ち歩いていたのを覚えています。後にアロマテラピーや精油について学び、響く香りは一人ひとり違っていい、「正解はひとつじゃない」ということを知り、より深く学びたいと思うようになりました。私の通うアロマテラピースクールの先生が「好きな香りが効く香り」ということをよくおっしゃるのですが、香りを通して心と身体はつながっているんだなと実感する瞬間はとても興味深いと感じます。

「私にできることで手助けができたらいいな」が、仕事のはじまり

「アロマに助けられている」という話を知人としていたとき、アロマに興味はあるけれど精油を手に取るのは「敷居が高い、どのように取り入れてよいか分からない」という声を聞きました。「困っているのであれば、アロマを含めて私にできることで手助けができたらいいな」「必要な方に正しいアロマテラピーの知識が届くように」という思いでクラフト作りやアロマに関するワークショップなどを開催するようになりました。こうした活動がきっかけで思いがけずアロマが仕事になっていきました。

よりトータルに、アロマの良さを伝えられるように

AEAJ認定資格を複数もっているのですが、その中でもアロマブレンドデザイナー資格は、アロマクラフトづくりに幅を持たせたくれましたし、アロマテラピーインストラクター資格は、人前でワークショップを行うときにも自信になっています。もともと「心とアロマの関係をもっと勉強したい」という思いがあったので、アロマテラピーの知識を深めるためにも、資格取得を決意しました。アロマが人の身体だけでなく心へも届く、ということにも惹かれていますし、アロマの魅力だと感じています。資格が重なり知識やできることが増えると、アロマクラフトが欲しい方にもアロマテラピーについて知りたい方にもアプローチできるので、よりトータルにアロマの良さを伝えていけるのかなと感じています。ワークショップでは、初対面の参加者同士が香りで一瞬にして打ち解ける場面に遭遇したりして、「香りで人をつなぐ仕事ができているのかな」とうれしくなります。

アロマは私のライフワーク

アロマの仕事に限ったことではないかもしれませんが、自分の踏み出せる歩幅でいいから、一歩踏み出してみることが大事かなと思っています。私が初めてワークショップを開いたのは、娘の小学校で花壇ボランティアをしていた時でした。雨が降ると花壇のお世話はお休みですが、みんな植物が好きで集まっているし、じゃあアロマテラピーを教えてよ、となって。それがだんだん、雨の日だけじゃもったいないから場所を借りてみんなで集まろう、となり……。私の一歩はとても小さなものでしたが、その積み重ねで今があります。「アロマが好き」という気持ちに従って歩みを進めてきたら、いろいろな人生の扉が開きました。アロマキャンドル作家、アロマテラピー講師、そしてもちろん主婦であることも大切な私の一部ですが、なにかひとつの肩書きや役割にとらわれることなく、「正解はひとつでなくて良い」「みんなそれぞれ違って良い」そんな生き方を教えてくれたアロマに出合えて本当によかったと思いますし、これからもライフワークとしてアロマを伝え続けていきたいと思います。

※取材当時の情報です

About

「sense of AROMA」は、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が運営するWEBメディアです。
アロマで暮らしを彩り、健康で豊かな毎日を過ごすためのヒントをお届けします。

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