新城産梅花の精油抽出に成功。愛知大生がアロマ商品を開発

※画像はイメージ

梅の生産量が県内最大を誇る愛知県新城市で、愛知大学地域政策学部の藤井吉隆教授のゼミに所属する3年生(当時)18人が、梅の花から採った精油を活用した商品を開発。

このプロジェクトは、担い手が少なくなってきた農家の支援や地域活性化のために2021年にスタートし、今年で5年目。これまで梅の精油は採ることが難しいとされてきましたが、新城市は梅の産地のため抽出に必要な量も確保できたことから、同市能登瀬の奥三河蒸留所が協力し、水蒸気蒸留法により精油の抽出に成功しました。開花前のつぼみからしか採れない貴重な精油です。

今回は、梅の甘酸っぱさをほんのりと感じさせる香りのルームフレグランス「Ume grance」とバスソルト「奥三河の美湯」のふたつのアイテムが誕生。新たな市場開拓に期待が高まります。

お問い合わせ先/株式会社ランド land-world.jp

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